耐震に関する各種情報

お役立ち情報

家具を固定しよう

大地震では家具が凶器となります *出典元 : 阪神・淡路大震災「1.17の記録」

大地震では家具が凶器となります

近年発生した地震によるけがの原因のうち、約30~50%が家具の店頭・落下・移動によるものと言われています。

安全対策には様々な方法があります。

安全対策には様々な方法があります。

正しい知識で効果ある対策を!

固定する金具や器具をしっかり支えられる下地などが必要です。

L字型金具の場合

L字型金具の場合

壁に固定する場合は、間柱などの下地材にネジなどで取り付けましょう。家具の天板が弱い場合は当板を設置する方法もあります。付け鴨居に固定する場合は付け鴨居の強度を確認しましょう。

突っ張り式器具の場合

突っ張り式器具の場合

ネジなどでの固定が難しい場合は上下から固定しましょう。突っ張り式器具と、ストッパー式の器具を組み合わせると、単独で使うよりも効果が高くなります。天板や家具の天板の材質によっては、あて板を設置する方法もあります。

家具の配置も重要です

寝室の家具

寝室の家具

寝室には家具を置かないようにしましょう。やむを得ず置く場合も、倒れてくる可能性を想定し、置き方を工夫しましょう。

避難路の確保

避難路の確保

避難の動線上にはできるだけ家具を置かないようにしましょう。やむを得ず置く場合も、置き方を工夫しましょう。キャスター付き家具の移動や扉の開く方向にも注意

©大阪建築物震災対策推進協議会 All Rights Reserved.